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十日町市企画政策課 |
こんにちは、十日町市役所企画政策課です。
十日町市には、さまざまな形でUターン・Iターンをした人が暮らしを楽しんでいます。 今回は、首都圏での生活を経て、実家のある十日町市にUターンをして農家民宿を開業してジビエ料理も提供している高橋さんにお話をうかがいました。
十日町市へのUIターン、地方暮らしをお考えの方は是非ご覧ください。
【回答者様について】
氏名 高橋 美佐子 様
前住地 東京都
出身地 新潟県十日町市
年代 40代
【十日町市へ移住したきっかけ 】 移住する前は首都圏で普通に働いていました。そこでの生活に不満はなく充実もしていましたが、いつしか農家民宿のようなものをやりたくなり、首都圏にいながら実家が十日町市でもあったので物件を探したりしていました。
首都圏で探すには難しいこともありちょうど協力隊員の募集もしていたので2013年に協力隊に入隊しました。
そこで自分が派遣された地域周辺で空き家の話があり、しかもそれはこの地域でも珍しい茅葺の家だったので壊さないで譲ってもらうようにお願いしました。
2015年に協力隊の任期があと少し残っていましたが茅屋のオープンのために辞めて農家民宿の開業に集中できるようにしました。
2017年の12月には食肉処理施設を作り猪などのジビエ料理を提供できるようにしました。 ![]() 茅葺屋根のある風景
【十日町市に移住してよかったこと】 農家民宿を開業するにあたり、非常に多くの方の助力をいただきました。
そもそも空き家を提供してくださったおばあちゃんや農家民宿の改装を手伝ってくださった方も多数います。こういった支援はなかなか都心では得られないと思います。
また宿の清掃を週に1回やってくださるお母さんもいますし、野菜などを届けてくれる近所の方もいます。
【十日町市に移住して苦労したこと 】 ちょうどよかったことの裏返しになりますが、近所には知り合いが非常に多いのでスーパーに買い物に行っても声をかけられてしまうことも多々あります。 たまには不機嫌な顔をしている時もあるのですが、そういったときにもバッタリ知り合いに会うこともあります。
農家民宿を運営していて、自分がやりたかったことでもあるし何より自分で決めて自分でやれることに大きな充実感を感じますが、あえて想像以上であったことを言えば、宿のメンテナンスにお金がかかることでしょうか。
古民家や茅葺き屋根の修理などは自分ではできないので人にお願いするのですが結構お金がかかりますね。
多くの人が大変だから茅葺をやめてしまう理由もわかりますが、宿に来るお客様は周りの風景になじんだこの宿が良くて来てくれていると思うので出来るだけ維持していきたいですね。
【現在移住を検討している方へのメッセージ】 もし来てみて合わないと思ったら、止めればいいと思うことは大切だと思います。 十日町だけが地方ではないので。
今従事している仕事も誰か別の人ができると思うことも重要だと思います。 たった1回しかチャンスがないと思ったらなかなか思い切りがつかないと思います。
【十日町市で好きなこと、風景など】 特別にきれいな風景というより、ありふれたほのぼのとしたようなこの地域の風景が好きですね。 周りは人も多くないので普段は静かな風景ですが、そういったところが好きですね。
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