創ろう!自分の田舎(ふるさと)とおかまち!

地域の資源をフル活用して、地域を「守って」そして「創って」いる「ふるさと創作人」を、それぞれのこだわりと活動内容をあわせてご紹介します。また、十日町市民からも「十日町のここが良い!」をリレー形式でご紹介します。

SATONAVI MESSAGE
 

私のとおかまち自慢

2009.07.31

青:自慢します! 贅沢な過ごし方

西野 将

 西野 将(にしの まさし)さん

 プロフィール:
1978年十日町市生まれ。地元の高校卒業後、横浜市内の大学へ進む。大学卒業後は証券会社に就職。2006年にUターンし、地元に就職し現在に至る。
ロードバイク(自転車)が趣味で、週末の度に、市内外県内外をサイクリングしている。また、市内を会場として毎年開催されているサイクリングイベント、「ツールド妻有」実行委員会の事務局長も務めている。

≪十日町のここが自慢!≫

 全国どこにも、十日町と同じような田舎が沢山あります。
そんな中で、十日町の自慢として言えるのは、「四季」の移り変わりがホントにはっきりしていることです。
「そんなのどこの田舎もそう!」という反論がありそうですが、いえいえ違うんです。

 その第一は、「冬!」。 例年の平均積雪量は2,5m。人口が6万人くらいの市町村で、これほどの積雪があるのは、世界一です。
お気に入りスポットそれと、「夏!」。 田舎というと都会に比べて涼しいというイメージはありますけど、十日町は典型的な「盆地」の地形なんです。夏は、避暑という言葉がうらやましくなるくらいにクソ暑くなります。ただ、朝夕は都会と違って涼しくなりますけどね。

「春」は、先程お話しした冬の雪が解け始めます。この時期は、一面の銀世界だった大地から一斉に草花が芽吹きます。白から緑に一斉に変わる大地は、自然の神秘・芸術性を感じることが出来ます。ホント言葉をなくします。

 まあ、そんな高尚なことでなく、春は山菜が美味いんです。それも、この地域は冬の間、雪の下に山菜が下敷きになっているので、その雪に山菜の「アク」が取られて、他の地域にはない甘味が出るんです。その山菜を食べながらのビールは最高です。

また春は、冬の雪解け水が田んぼに流れ始めます。十日町も魚沼地域なのですが、この雪解け水のおかげで、全国的にも有名な魚沼産コシヒカリが生産されます。
夏は、話した通り、昼間はクソ暑いんですが、夕方は涼しくなります。この寒暖の差で、美味しいお米が食べられます。
まあ、秋は、稲作を中心としている田舎ならどこにでもあるような感じですが、冬は凄いです。

 突然ですが、みなさん、縄文時代や弥生時代って、雪が多くあるところの方が栄えていたって知っていましたか?
何故って、当時の食生活を思い浮かべていただけるとお分かりになりますよ。
もし、分からなければ、十日町市博物館にお越しください(笑)。

ということで、十日町市は雪が多かったので縄文時代は栄えていましたし、縄文からの古い歴史があります。

 典型的なものだと、火焔型式土器という、国宝も発見されています(縄文時代のものでの国宝は、全国的にもこれだけです)。
そして、そんな豪雪地帯ですから、昔は冬期間どこにも出られませんでした。だからこそ豪雪地域ならではの固有の歴史や文化が育ち、それが冬だけではなく春や夏、秋にも影響を与えているのだと思います。

 小話をすると、十日町市内の小中学校の下駄は、他の地域よりも高さがあります。どうしてでしょう?

 ということで、長くなりましたが、豪雪が生み出した人々の文化や生活習慣+それにまつわる四季の移り変わりを体感できることが、ここ十日町のホントの自慢だと思います。

 あと、個人的なことを言うと、僕はロードバイク(自転車)をやっているんですが、県内外を走行することはもちろんですが、最近は地元にある風光明媚な景色のところにいったり、国・県・市指定の文化財とか天然記念物を見て回るのがすごく好きです。地元にこんなにいいものがあるのに意外とみんな知らなくて、実際に見たことがない人が多いですよね。こんなに素敵なもの、素晴らしいものが市内や県内に沢山あるのに、なんで見る人が少ないんだろうともったいない気持ちになります。
海岸線沿いを走れば、漁師町特有の景色や文化財があるように、ここには冬の雪が生んだ独特の景色や、文化財を眺めながら自転車を漕ぐことが出来ます。それも自慢です。

≪十日町に興味のある方達へメッセージ≫

 僕は都会も好きだし田舎も好きです。それぞれの違いや役割があるので、それを楽しみたいと思ってます。以前都会に住んでいた時もそう思っていましたし、今もそう思っています。
都会でしか味わえなもの、十日町でしか味わえないもの。
それぞれの違いをちゃんと理解して、ちゃんと味わえる、そんな格好良い男になりたいと思っています。
十日町でしか味わえないものが、沢山あります。だまされたと思って一度遊びにいらしてください。
事前に言ってくれれば、自転車も用意しておくので、一緒にサイクリングしましょう(笑)。

北京の餃子≪十日町のお気に入りの一品やお店≫

 お米(魚沼産コシヒカリ)やお蕎麦(へぎそば)が有名ですが、僕は市内にある餃子屋「北京」の餃子が大好きで、これこそホントに十日町の名物だと思っています。ここでカウンターに座りながら「ビールに餃子」をすると幸せな気分になります。
地元の人しか知らないと思いますが、ぜひ一度お試しください。